【書籍紹介】【読書術を身につけたい方必見】知識を操る超読書術

書籍

こんにちは!!!ロクです。

私は読書はよくする方ではあるのですが、読んだ本のことを理解できていない若しくは忘れてしまうことがよくあります。

この記事を読んでくださっている方にもそんな方がいらっしゃるのではないでしょうか?

今回は読書術を身につけたい方向け、

DaiGoさん著「知識を操る超読書術」

を紹介したいと思います。


<知識を操る超読書術は読書初心者から上級者まで読書の生産性を最大化させてくれる本でした>

最初、私は速読の方法を求めて本書を見始めましたが、速読では理解度は上がらないと即否定されてしまいました。。。。

ですが、読み進めているうちになるほどと思うテクニックや目から鱗のようなテクニックが紹介されており、一気に読み進めてしまいました。

そしてこのテクニックを使い、もっと読書してみたいと思わせてくれるいい本だったと思います。

<こんな人に見てほしい!>

  • そもそも読書に対しての集中力が続かない。
  • 効率よく読書の内容を吸収したい。身に着けたい。
  • 読んだ内容をすぐに忘れてしまう。定着させたい。

上記のような方に特に見てほしい内容となっており、その概要を紹介したいと思います。

<読書のサイクルが重要!!>

本書では下記の3つのアクションで本を読み進めていくとあります。

  • 本を読む準備をする。
  • 本の読み方を知る。
  • 本から得た知識をアウトプットする。

そして、この中でも特に本を読む準備が重要で準備にが整えば読書の7割は成功するとまであるほど重要なポイントになるようです。

それでは順番に要点だけを記載します。

<①本を読む準備をする>

ここで重要な本を読む準備とは、

  • なぜこの本を読もうと思ったのか(動機)
  • この本から何を得たいのか(目的)
  • 読んだ後、どのようになりたいのか(ありたい姿)

を自分の中で明確にすることが重要だと語られています。

これを明確にすることで、本を閉じるときや、読み始めるときに見れば読もうとしている本に対しての興味や期待感集中力を取り戻すことができる。とあります。

<②本の読み方を知る>

ここでは5つの本の読み方のテクニックが紹介されています。

1.予測読み

本を読む前に内容を予測し、読んだ後結果と比べることでより深く内容を理解できる。

・視覚化読み

文章をビジュアル化することでより記憶に定着する。

・つなげ読み

自分の知識や経験とリンクさせることで理解度が深まる。

・要するに読み

自分の言葉に要約し、自分の中に残しておきたい内容をまとめる。

・質問読み

本の内容に質問し自分で回答することで知識を定着させる。

具体的な内容は記載しませんが、どれも素晴らしいテクニックで根拠や具体例が記載されており、とても分かりやすく解説してあります。

実際に読んでみることをおすすめします。

<③本から得た知識をアウトプットする>

本は読んで終わりではなく実生活に反映させてこそ本を読む意味があると語られておりポイントは以下2つ。

  • 本で得た知識を定着させ、あなたや周囲の人のために役立たせること。
  • 本を読んで有用と思ったことを実践し、習慣化させること。

アウトプットを想定して読書するだけで、28%も記憶への定着率が違うことが判明しており、自分の言葉に落とし込まないと記憶はすぐに消えてしまう。

また、うまい人に教えてもらえば上達も早いように、名著に触れれば上達も早いとあります。

こちらでも具体的なテクニックが3つ紹介されていまが、実際に読んでほしいため詳細は割愛させていただきます。

<まとめ>

冒頭でも述べましたが、この本「知識を操る超読書術」は読書初心者から上級者まで読書の生産性を最大化させてくれる本でした。

この本を見ることにより、読書に対するモチベーションが高まりもっといろいろなジャンルの本や多くの本に触れていきたいと思わせてくれました。

今回は私が重要だと感じた点だけを紹介していますが、この本の魅力は実際に読んでみるのがいいと思います。

本の出典や根拠となるエビデンス、具体例もきちんと記載してあり説得力もあります。

それでは皆さん良い読書ライフをお過ごしください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。お疲れ様です。


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