こんにちは!!!Rokuです!!!
いきなりですが、私は正直に言うとアウトプットが苦手です。
仕事に限らず、ブログや自分の考えを伝えること等も含めてです。
どれぐらい苦手なのかというと
人に話をしてみれば、一般論的なことしか言葉にできないし、
ブログに書いてみれば丸一日時間がかかってしまう。。。
読者の皆さんも少なからず、そんな方いるのではないでしょうか?
ここで紹介するのは
学びを結果に変える アウトプット大全
著:樺沢紫苑
この「学びを結果に変える アウトプット大全」は
そんな悩みの解決の一助となる書籍でした。
こんな人におすすめ
- 人に「話す」ことやブログに「書く」等アウトプットを苦手としている人
- 勉強しているのに成長してないと思っている人
- アウトプットが遅い人
アウトプットは現実を変える手段です

まず最初に一番衝撃を受けた部分を引用します。
インプットとは、脳内に情報を入れる、つまり「入力」すること。
アウトプットとは、脳の中に入ってきた情報を脳の中で処理し、
外界に「出力」することです。
具体的にいうと、「読む」「聞く」がインプットで、
「話す」「書く」「行動する」がアウトプットです。
(中略)
インプットは「脳内世界」が変化するだけ。
アウトプットして初めて「現実世界」変えることができます。
この文章を見て初めて
「アウトプットが現実を変える!?」と気づかされました。
当たり前と言われれば、確かにその通りなんですが。。。
まったく意識してなかったのでなかなか衝撃的でした。
自分でも現実を変えることができるのか?
意識していなかっただけで、アウトプットは少なからずしているので
今までも現実を変えてはいたんですけど。。。
意識的に現実に作用することができると分かれば
積極的に自分の思う方向に変えていってみたいとなりますね。
勉強しているのに成長しないのはなぜか?:インプットとアウトプットの比率は3:7が効率的

私は今まで読書や調べ物をしてそれっきりにしてしまうことが多かったです。
インプットして満足してしまっている状態ですね。
ですが、本書では10冊本を読んで、アウトプットしない人と
3冊読んで、3冊分アウトプットする人の方が確実に成長に差が出るとあります。
アウトプットしなければ、理解度も、記憶への定着率もかなり違ってくるようです。
また、インプット時間とアウトプット時間の比率は
3:7が効率的と本書で語られています。
本を読んでばかりでアウトプットしなければ意味がないですね。
設計図を作ればアウトプットは早くなる!

これも私には足りていないものでした。
ブログを書いている時も設計図(構成)を考えずに書き始めていました。
だらだらと時間をかけて、アウトプットを作ってもいいものはできない。
時間を決めて、集中し文章の構成を考える。
それは訓練すればできるようになる。
著者の樺沢さんも
「構成を考えずに文章を書くことは設計図を書かずに家を建てること」
と同じことと語っています。
まとめ
- アウトプットは現実を変える:自分が望む方へ行動する。
- インプットとアウトプットの比率は3:7
- 設計図を作る:アウトプットの構成(骨組み)を考えて時短する
このほかにもいろいろと興味を引くような考え方や
テクニックなども多くあります。
私にとってはかなり実りのある内容がたくさん書かれており、
自分のアウトプットに対する見直しができて大満足でした。
皆さんも一度読んでみてはいかがでしょうか。
それでは最後までご覧頂きありがとうございました。お疲れ様です。